ただ、ボラを愛でたくて。BL感想日記

ただ、ボラを愛でたくて。BL感想日記

ミーハーとマイナー上等。ニアもブロマンスもニオイ系も好き。読んだBL感想をネタバレなしでレビューします。

とにもかくにも顔が良い。スパダリ生徒会長×美人教師BL漫画「先生で、セックスの練習していい?」(麻生実花)感想

読書系の雑誌で各出版社の新刊タイトル一覧をぼんやりと眺めてみる。先生が生徒に別の意味で舐められたり、セクシーな隣人が淫らだったり、意外と過激なタイトルが多い。 ほへー、官能系って実はアツいジャンルなのか? なんて思っていたら、A●azonさんが私…

もしもあの時、好きと言えていたら。「セックスアンフレンド」(相野ココ)感想

ちょっとしたすれ違いを、ボタンの掛け違えということがあるけれど、そうじゃないと思うんだ。 ボタンを掛け違えたくらいで、人はずっと引きずったり、後悔し続けたりするわけない。…ほんの、ちょっとしたことだったんだと、自分に言い聞かせて、諦めようと…

アリスのためならどこまでも。ブロマンス感漂う本格ミステリ「スウェーデン館の謎」(有栖川有栖)

不意打ちでブロマンス砲をくらった気分だ。有栖川有栖の「スウェーデン館の謎」。かの臨床犯罪学者・火村英生と、作家で助手の有栖川有栖ことアリス(♂)が活躍する本格ミステリー長編である。 うんと昔から「火アリ」という界隈がアツいのは知っていたけれ…

古典ミステリを思わせるBL小説「海辺のリゾートで殺人を」(楠田雅紀)感想

孤島に新設されたリゾート地のモニターとして集められた客たち。夢のような場所で、事故か事件か微妙なラインの死亡案件が発生する。通信機器が使えず、警察も救助も、迎えの船も呼べない疑心暗鬼のなかで、さらなる悲劇が。 世間から完全に隔離された孤島!…

男に抱かれる夢を見る謎が怖すぎた。刑事BL「淫夢」(愁堂れな)感想

まるで2時間サスペンスドラマ、というレビューと、試し読みした冒頭の淫靡さに購入を決めた愁堂れなの「淫夢」。同い年の刑事コンビが結ばれる(?)までを描いたBL小説だ。 主人公の折本龍(受)は、繰り返し見る“淫夢”に悩まされている。自分が艶めかしい…

恋に溺れる刑事×美しき外科医にして殺人鬼。ミステリー風味BL「神のきまぐれ」感想

BLとミステリーって親和性の極みだと思うのだが、いかがだろうか。イニシエから2人の関係を匂わせる、ブロマンスな探偵小説は多いが、私が言いたいのはBLレーベルから、もっとガツンとしたミステリーものが出てもいいのではないか、ということだ。 というわ…

素人探偵と刑事のもどかしい欧米BLミステリー「アドリアン・イングリッシュ 悪魔の聖餐」感想

文庫本にして500ページ近くある超大作、いやあ読み応えがあった! 欧米BL(M/M)小説の翻訳レーベル、モノクローム・ロマンス文庫の人気シリーズ第3弾。ジョシュ・ラニヨンの「アドリアン・イングリッシュ 悪魔の聖餐」。 LAでミステリ専門のクローク&ダガ…

ふたり幸せなら、それがいい。青春BL「きみの春花」(有馬嵐)感想

てっきり攻めだと思っていた“マドンナ”が、受けだと知ってすかさずポチッた有馬嵐の「きみの春花」。とある男子校に転校してきたピュアっ子1年生×学校一の美形3年生の青春BL漫画である。 作者さまのTwitterで1話が試し読みできて、気になってはいたのだけど…